▼八坂神社祇園祭▼ 

歴史の里石岡ロマン紀行


毎年7月第3または第4日曜日午後2時から9時まで柿岡市街の商店街を歩行者天国にして開催されます。享禄年間、柿岡城主が那珂郡から神霊を八坂神社に移した日にちなみ行なわれる柿岡最大のお祭りです。柿岡商店街の通りで各種山車などが繰り出され、屋台も多く出店されます。諏訪神社に伝わる一頭獅子舞や、からくり人形なども披露されます。(2008年7月27日(日)撮影)

午後からはじまる山車引きは地元町内の子供達が中心です。

八坂神社(柿岡市街の中心部に鎮座)

 

伝統の石岡ばやしは「石岡のお祭り」と同じです。

  町内対抗の山車の競演は石岡のお祭りに似ています。

 

山車を引くのは主に町内の子供達。

 

 

<まつりで披露される民俗文化財>

「柿岡からくり人形」:山車の上の太い柱の上に太い角材を乗せて、この柱の上で綱で操られた3体の唐人形が曲芸を披露する。(県指定無形民俗文化財)

「柿岡館獅子舞」:今から約470余年前の大永8年(1528)頃から、諏訪神社に伝わる一頭獅子舞である。獅子頭には、多くの長い髭をつけ、重量20キロ程の勇壮なものである。祇園祭 当日、御輿の露払いとして町内を練り歩く。