▼宮平遺跡▼ 

歴史の里石岡ロマン紀行


竜神山山麓の高台に縄文時代から歴史時代にわたる宮平遺跡がある。昭和63年から平成元年まで行われた発掘調査により、旧石器時代から奈良時代におよぶ大遺跡であることがわかった。台地の前方に集落郡跡の存在が推定される。現在は「風土記の丘」公園の一角に位置している。

風土記の丘公園の有料エリアには旧時代の家屋が再現されている。

宮平遺跡の台地を遠望した。この右手が竜神山である。

 日本一の獅子頭が宮平遺跡を見下ろす位置に建築され、子供の遊び場になっている。

宮平遺跡の台地を遠望した。この右手が竜神山である。


竜神山を遠望する。竜の背中と頭の形(前から見ると立ち木が竜のひげに見える)に見えることからその昔から名前が付いたと思っていたが、昔採石される前の写真をみると真ん中がもっと高く、2つに分かれているようには見えない。最近頭と胴体をつなぐ首の部分が採石で削られてしまった。とても残念である。古くからこの地方の民話に登場する山でもある。