旧八郷瓦会地区の山中(愛宕山へ続く、江戸壁という)にある。、恋瀬川の源流になります。水量はそれほど多くはないが20mほどの急な岩盤の上を勢いよく流れる滝は見事に自然と調和しています。瓦会地区は国分寺・国分尼寺の屋根瓦を焼いたかまど跡があるため、瓦会の名前がついたものと思われます。瓦会地区の通りから入り口の反対側に標識がありますが、ミラーに隠れ見落とすかもしれませんが、瓦塚遺跡の近くですから間違うことはありません。標識もしっかりしており、滝の近くには駐車場も完備していますので車ですぐ近くまで入ることが出来ます。鳴滝の名前の由来はこの滝がある時大きな音を立てたので、それで危険を察知して麓の人々が避難して無事だったという故事から来ているそうで、昔天気予報の役目をはたしていたとあります。(2009年9月12日撮影)
|
滝の脇にはしっかりとした手すりのある遊歩道が整備されていますので、誰でも気軽に登ることが出来ますが、少し急で足下が岩場ですのでお年寄りには少し大変かも知れません。
|