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▼茨城県の名所案内


最初のころの茨城のイメージは? 

 私が東京から茨城県に移り住んで30年になります。最初の印象はあまり芳しいものではありませんでした。茨城に来る前は水戸黄門と梅の名所日本三大庭園である偕楽園それに納豆しか知らなかったのです。30年〜40年前の常磐線の列車は、列車が上野駅に到着すると窓から荷物を座席に投げ込んで席取りをしたり、座席では弁当を広げ、コップ酒か缶ビールを片手に宴会が始まるといった具合であり、しゃべる言葉もさっぱりわからず良い印象はありませんでした。この列車はやはり常磐炭鉱のころの石炭を運んでいた時代の名残がそこそこに残っていたものでしょう。また今から15年程前までは、上野行きの朝の列車には大きな荷物をかかえたおばさんたちがよく乗り込んできました。野菜やたまごなどを東京の料亭などに運んでいたもので、昔から茨城は東京市場の台所でもあったのです。今でも東京の台所ですよ。おいしい食べ物がいっぱいあります。もっともっと皆さんに知って欲しいと願っています。おいしい野菜はこちらで購入下さいね。→こちら

茨城県の観光名所紹介

 茨城弁の「・・・ダッペ」言葉にも少し慣れてきた頃、地元の良さを探し始めました。どこに住んでもその地方の良いものはたくさんあるものです。少しだけ紹介します。

水戸の偕楽園・講道館・歴史館・・・春や秋に廻りの景色と合せて是非一度お出かけください。

大洗海岸・大洗水族館・・・民謡磯節にある荒々しい海と最近改装された子供連れに人気の水族館。

袋田の滝・・・ハイキングに温泉、ニジマス料理に日本最南端?りんごの産地と奥久慈コンニャク・シャモと恵まれた幸がいっぱいあります。冬には滝が凍るので有名ですが、秋の紅葉の時が一番良いですね。

五浦(いずら)海岸・・・断崖絶壁に建つ六角堂。美術家・岡倉天心が横山大観らとともに近代美術の礎を築いた場所である。芸術家たちが愛してやまなかった美しい自然を堪能できる。

笠間の陶芸・・・益子にも近いので似通った趣もありますが、最近は近代的な陶器も多くなりました。昔足しげく週末に焼き物を見に通ったのですが、最近は観光化も進んで来てしまったのが少し寂しいですね。また関東三大稲荷の笠間稲荷神社の秋の菊祭りも見逃せないかも・・・。春はつつじ祭りに陶器市が開かれます。